体調メモするやつ v1.1.1
ヘルスケア.appに取れない体の調子をメモするショートカットを作った
v1.1.1 👇
nesosuke.hatenadiary.com
動機
iOSの ヘルスケア.app は血圧や体重,睡眠時間といった実測値は記録しておけるんだけど,「今日は調子良さそう」とか「腰が痛むなあ」とかそういう定性的なものは記録できないんですね.
そういう,「体の調子がが周期的に変化している」感覚は割と前からあったんですが,どうせならログとして取ってみたいなと思ったわけ.
かといってアプリを作ってApp Storeに公開するには手間も時間もかかるし,今日からログを取りたいと思ったのでiOSの ショートカット.app で作ってみた.
👇
https://www.icloud.com/shortcuts/d39388663d5d442e82d9a643e3e53d78
👆
<追記: 4/28 20:22>
天気を取るようにする前の版が古いやつを置いてしまっていた.
最新はこれ👇
https://www.icloud.com/shortcuts/e7d36d2264b34835896547b679f91ca2
申し訳ない
<追記おわり>
取るデータ
自分で記録するもの
- 肉体的な調子の感覚
- メンタル的な調子の感覚
この2つを 1~5 のスコアとして,
- メモしたいこと
があれば,補足として入力できるようにしてる.
他のログは ヘルスケア.app が取ってくれてるしね.
自動で取得するもの
The Weather Channel から
- 天気
- 気温
- 気圧
- 湿度
の4項目を取ってきて,合わせて記録するようにしてる.(のでオンライン必須かも)
保存場所
デフォルトではiCloud Drive:Shortcuts/Healthlog.json
に保存されるようになってる.
いじればDropboxにも保存できるぽい.
あとがき
ほんとは ヘルスケア.app くんでこういう統合的に体調日記を書けるようになってくれるのが一番いいんだけど,無いのでDIYした.
公開したショートカットのライセンスとかどうなってるからわからないけど,改変や再配布はご自由にどうぞ.
特に天気取るところは,The Weather Channelやそれ以外の気象情報プロバイダーのAPI叩けばまだまだ色んなデータ取れると思う.1
The Weather Channelだけでも気圧や湿度以外に,露点や視程やUV指数なんてのも取れるらしいし.
ちなみにぼくのはじめてのログは,2の2でした.
では.
OpenVPN-GUI.exeを使ってWindowsで起動時にVPNに自動接続する
vpnuxではなくて,ちゃんとOpenVPN公式に出ているクライアントを使ったら起動時の自動接続もできるようになったので,👇のラストへの追記として.
https://openvpn.net/community-downloads/ からWin10用.exeをDLしてインストー
ル.→Enter連打なら
C:\Program Files\OpenVPN
にインストールされているはず.前回作った
client.ovpn
ファイルを鍵や証明書と一緒にbin
フォルダへ投げ込む. (config
フォルダもあるにはあるが,そんなに頻繁にいじることもないのでこれでおk.)以下を含むバッチファイルを作る.1
"C:\Program Files\OpenVPN\openvpn-gui.exe" --connect client.ovpn
バッチファイルをタスクスケジューラに起動時に実行するように登録.バッチファイル(のショートカット)を´shell:startup´に突っ込む方が手軽ハッピー👍
では.
-
openvpn-gui.exe --help
で細かいヘルプが出てくるのでこの辺使ってバッチファイルをカスタムもできる.↩
メモ: VPNで外出先から自宅ピシにつながるようにした
これはなに
OpenVPNでVPN鯖を立てる | nesotech の焼き直し,推敲版,異世界転生,などなど.
要するに自分用の手順書.
VirtualBoxでUbuntuのVMを立てた
前はデュアルブートでやっていたのだけど,ピシゲームがWindowsでしかできない以上,無理があったので一ヶ月もしないうちにデュアルブートは潰した.
窓を使っている間はサーバー部分は使えないし,サーバー部分を生かそうとすると今度は窓が使えず,Apex Legendsができない,というジレンマがあった.
WSLなんてなかった. 1
VMでもネットワークのやつをブリッジ接続にすれば,ルーターからVMへssh
が通るということを知ったので,「だったらVM立てれば,やりたいことは満たせるじゃん」という経緯.
(VM立てたらホストOSにぶら下がる形のネット接続しか使ったことない程度には,VMよく知らなかった.)
(GNU/Linuxを使うとき,鯖とかCLI環境のときはDebian
,GUIを使うときはLinux Mint
をなんとなく使っているのだけど,どうせVMはヘッドレス起動しかしてないからDebianでも良かったなあと,と思っている.)
やりたいこと
OpenVPNを使って外出先からでも軽率に自宅にssh叩きたい
※とくに,弊ハウスは✨無料インターネット完備物件✨2なので,mydnsとかでDDNSをやってもping
やssh
その他が自室まで到達できず,軽率に宅鯖を使えないという問題がある.
環境
鯖: Debian 9.8 @ConoHa VPS(1GB)
クライアント: iOS12 / Android8 / Windows10 / Ubuntu18.04 (今のところ)
手順
鯖側
下準備
sudo apt install openvpn git clone https://github.com/openvpn/easy-rsa
※apt install easy-rsa
で入れるやり方もあるらしいんだけど,git clone
でやる方が慣れているのでなんとなく.
cd easy-rsa/easyrsa3 ./easyrsa init-pki ./easyrsa build-ca ./easyrsa build-server-full server nopass ./easyrsa gen-dh ./easyrsa gen-crl sudo cp pki/ca.crt \ pki/dh.pem \ pki/crl.pem \ pki/issued/server.crt \ pki/private/server.key /etc/openvpn/ sudo chmod o+r /etc/openvpn/crl.pem
sudo apt install ufw sudo ufw enable sudo ufw allow 1194/udp <-- もしくは 443/tcp
サーバー側設定ファイル(/etc/openvpn/server.conf)
サンプル
port 1194 proto udp dev tun ca ca.crt cert server.crt key server.key dh dh.pem crl-verify crl.pem ifconfig-pool-persist ipp.txt <-- デバイスごとにIPアドレスを固定しておける server 10.8.0.0 255.255.255.0 push "redirect-gateway def1 bypass-dhcp" push "route 10.8.0.0 255.255.255.0" push "dhcp-option DNS 8.8.8.8" client-to-client keepalive 10 120 comp-lzo user nobody group nogroup persist-key persist-tun status /var/log/openvpn-status.log log /var/log/openvpn.log log-append /var/log/openvpn.log verb 3
なんかよしなにする
/etc/default/ufw
のDEFAULT_FORWARD_POLICY
をDROP
からACCEPT
に変える/etc/ufw/sysctl.conf
のnet/ipv4/ip_forward=1
のコメントアウトを外す- `/etc/ufw/before.rules{ の末尾に以下を追記
COMMIT *nat :POSTROUTING ACCEPT [0:0] -A POSTROUTING -s 10.8.0.0/24 -o eth0 -j MASQUERADE COMMIT
クライアント用の鍵を作っておく
./easyrsa build-client-full [デバイス名]
で作れる.
./easyrsa build-client-full [デバイス名] nopass
とすればパスフレーズなしの鍵も作れる(非推奨).
easy-rsa/easyrsa3/pki/
以下にissued/デバイス名.crt
とprivate/デバイス名.key
ができてるので,必要に応じてscp
とかでクライアントに落としておく.
※iOSでやる場合はクライアント側設定ファイルに直接コピペするのでなくてもよい.
sudo ufw reload sudo systemctl disable openvpn sudo systemctl enable openvpn@server sudo systemctl start openvpn@server
これで下準備は終わり.
クライアンヨ側の設定
※それぞれでクライアントの設定の仕方が違うので章分けしておく.
共通: クライアント設定ファイルの作成
👇example.comに1194/udpでTUNを使う場合のclient.conf
テンプレ.example.com 1194
とか
proto udp
とかは適宜書き換える.
client dev tun proto udp remote example.com 1194 resolv-retry infinite nobind user nobody group nobody comp-lzo verb 3 ca ca.crt cert hoge.crt key hoge.key
iOSとか用に鍵情報を直接書き込む場合はca ca.crt
の代わりに,
<ca> hogehogehogehoge......... </ca>
として記述する.
<cert>
や<key>
についても同様にやる.cat client.crt >> client.conf
とかでやるとなんとなく楽.
もちろん直接書き込まなくても設定はできる.(個人的には1ファイルで済むならそっちが楽かな...というかんじ)
その1: ヘッドレスのUbuntu(VM) からつなぐ(要client.conf)
Ubuntuの場合,nobodyとかnogroupとかいうuserやgroupがないらしいので,$USER
とかotaku
とかなんか適当に書き換えておくこと. 3
宅鯖で動く(予定)やつなので,起動時に勝手につながるようにしておく.
sudo apt install openvpn sudo systemctl enable openvpn@client sudo cp ca.crt client.crt client.key client.conf /etc/openvpn/
openvpn client.conf
で検証できる.問題なければsudo systemctl start openvpn@client
その2: スマートホォン(iOS, Android) からつなぐ(要client.ovpn)
App Store/Play StoreからOpenVPN Connect
をインストール.
こんなの.--> https://itunes.apple.com/jp/app/openvpn-connect/id590379981
👆のテンプレを適宜書き換えたあと, client.conf
となっているのをclient.ovpn
にリネーム.こうしないと,👆のOpenVPN Connect Appが読めない.
iOSはiTunesで転送するとよい,らしいが,アプリが設定を取り込むたびに.ovpn
ファイルは消費されて消えてしまうのでOneDriveやDropboxとかを経由するのがお手軽.
あとはアプリ起動してトグルをガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@
4するとVPNに繋がったり繋がったりする.フリーWi-Fiスポットとかで重宝する.
その3: Windowsの入ってるピシ からつなぐ
※client.confはなくてもいい
vpnuxをインストールする.
→https://www.plum-systems.co.jp/vpnux-client/
vpnuxの設定画面は👇
とくになし.
※OpenVPNコミュニティ謹製のやつもあるらしいけど,使ったこと無いので割愛.
あとがき
途中から書くの飽きちゃった.
Windowsで特にそうなんだけど,起動時に自動接続できるってのじゃないのでSoftEtherでL2TP/IPsecのものもそのうち立てたい.
<追記>
Windowsでも起動時自動接続できました.
→
nesosuke.hatenadiary.com
<追記ここまで>
ともあれ,これでVPS上でBitwardenをセルフホスティングしなくてもよさそうだし,いろいろ捗りそう.
参考とか
ベンチ: iPhone XR vs SH-M07
追記 190412: カメラについて追加
antutu
いつものやつ.
←SH-M07 vs ペケ㌃→
感想
🍎つよい.
カメラ
アコォースのほうが赤み強めでメシ撮るならセンプラかなあというかんじ
ほか
ペケ㌃と6Sと5Sの比較は👇
https://nesosuke.hatenadiary.com/entry/2019/03/09/032225
ところで,iOS版Antutuスコアの "分" ってなんでしょう.
では.